外国語学部

中国語学科

Department of Chinese Language Studies 新宿キャンパス

グローバル・ナレッジシリーズ

  • 中国語学科
  • グローバル・ナレッジシリーズ
  • 新宿
  • イベントは終了しました
  • Tags : 大学トップ, 日本語・日本語教育学科, 英米語学科, 韓国語学科

第2回:「日中ビジネスの現場から」

グローバル・ナレッジシリーズ「日中ビジネスの現場から」

社会の第一線で活躍する方々を講師としてお招きし、実際のビジネス現場についてお話しいただく外国語学部連続講座「グローバル・ナレッジシリーズ」。2015年度よりスタートし、外国語学部の学生は学科・学年を問わず聴講することができます。
5月21日(木)は、中国語学科・黄 丹青准教授のアレンジのもと、ゲストスピーカーとして張恒氏(中国投資発展促進会 国際部部長)、李丘林氏(ゲン・インターナショナル株式会社 代表取締役、一般社団法人日本中華總商会 関西分会副会長)をお招きし、「日中ビジネスの現場から」をテーマにお話しいただきました。

今回の特別講義は、3・4時限の授業で実施。3時限で両氏の講義を聞き、4時限ではその内容を受けての質疑応答、討論を行いました。
張氏はビジネスコンサルタントとしての立場から、また李氏はマーケティング戦略や広告宣伝企画の観点から、日中ビジネスの変化や可能性などについて具体例を交えてお話しくださいました。
4時限の授業では、学生がグループごとに質問項目をまとめ、代表者がそれを両氏に問いかけました。「中国の企業はどのような人材を必要としているか」「中国にとって、日本の企業はどのような存在か」など多数の質問が挙がり、両氏とも、その熱意に応えるように真摯かつ率直な回答をくださいました。日中ビジネスの最前線で活躍する両氏のリアルなお話は、学生たちにとって、国際ビジネスへの興味・意欲をより高めるものとなったことでしょう。

(写真上)張氏の講義の様子

  • 中国の家電量販店について解説する李氏
    中国の家電量販店について解説する李氏
  • 学生からの質問に、にこやかに答える張氏
    学生からの質問に、にこやかに答える張氏
  • 授業が終了する間際までたくさんの質問が挙がりました
    授業が終了する間際までたくさんの質問が挙がりました
グローバル・ナレッジシリーズ
「日中ビジネスの現場から」の授業レポート
外国語学部中国語学科 1年 市原 稚菜

外国語学部連続講座第2回は、「日中ビジネスの現場から」というテーマで、中国投資発展促進会国際部部長の張恒さんと、株式会社ゲン・インターナショナル代表取締役の李丘林さんにお越しいただき、お話を伺いました。
張さんは、ビジネスコンサルタントの立場から、まず1980年代に本格化した日中ビジネスの変化を概観し、例としてトヨタの中国進出のプロセスを挙げてくださいました。30年ほどの間に、中国と日本の経済関係が大きく変わったこと、日本企業の中国進出が、中国社会に大きな影響を与えたことを知りました。
李さんは、日中間のマーケティング調査や、広告宣伝企画に長く携わってこられた方です。日本の家電製品などを中国で宣伝するには、消費者の好みやニーズを十分に調べることが必要で、日本製品がいかに高品質でも、それだけでは異文化社会には受け入れられないことがわかりました。
日本人と中国人は、同じアジア人で顔つきもそっくりですが、国が違えば考え方も違います。ビジネスにおいても、決断が早い中国企業にくらべて、日本企業は仕事が丁寧な半面、決断が遅いという弱点もあります。お互いが相手のペースを合わせて、「待たせず、待たない」交渉ができればいいなと思いました。
講座の後半では、受講者が班に分かれ、張さんと李さんに対する質問内容を討議し、各班のリーダーが発表しました。各班からは予想以上に多くの質問が飛び出しましたが、張さんと李さんは、それら一つひとつに丁寧に答えてくださいました。
日中ビジネスの最前線で活躍する方に直接お話を聞いたのは、初めての体験です。これから中国語を本格的に学ぶ私にとって、大変刺激的なお話ばかりでした。本日は貴重なご講義をありがとうございました。