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Department of English Language Studies 新宿キャンパス

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第4回:「海外業務の経験から思うこと」

グローバル・ナレッジシリーズ「海外業務の経験から思うこと」

社会の第一線で活躍する方々を講師としてお招きし、実際のビジネス現場についてお話しいただく外国語学部連続講座「グローバル・ナレッジシリーズ」。2015年度よりスタートし、外国語学部の学生は学科・学年を問わず聴講することができます。
6月19日(金)は、英米語学科長・柴田真一教授のアレンジのもと、ゲストスピーカーとして、NEC(日本電気株式会社)スマートビジネスユニット・シニアエキスパートの仲栄司氏をお招きし、「海外業務の経験から思うこと」をテーマにお話しいただきました。

仲氏と柴田教授は、大学時代のご学友ということで、授業は終始なごやかな雰囲気で進行しました。仲氏はNEC入社直後から海外営業を担当し、ドイツ(ミュンヘン)・イタリア(ミラノ)・フィリピン(マニラ)など多くの国に赴任。海外での生活や業務を通して、いろいろな価値観を学んだことを、具体的な経験談を交えながらユーモラスに話し、自分の価値観を広げるためには、やわらかなマインドを持ってまず「動く」ことだと呼びかけました。
また、「趣味などで人生の引き出しを増やすこと」「相談できる相手を持つこと」が、自分を支えてくれると話し、学生たちに力強いエールを送ってくださいました。今後、世界へ羽ばたく学生たちにとって、人生のヒントを得る貴重な機会になったことでしょう。

グローバル・ナレッジシリーズ
「海外業務の経験から思うこと」の授業レポート
外国語学部英米語学科 4年 村田 祥子

6月19日(金)、NECの仲栄司さんにお越しいただき、ヨーロッパ・アジア・中東地域での海外事業の経験談についてお伺いしました。
私が印象に残ったのは、ドイツ・イタリア・パキスタンでの話です。仲さんがドイツで勤務していたとき、ドイツの人の仕事を手伝ったら怒られたという話を聞いて、日本との違いを知ることができました。ドイツでは自分の与えられた仕事のみをするので、日本のように人が困っていたら助け合うチームワークは素晴らしいとおっしゃっていました。
イタリアでは、人生観が変わるほどインパクトのあるできごとがたくさんあったそうです。人生をとても楽しんでいて、大らかで小さいことは気にしないイタリア人。しかし、大切なことは逃さない一面もあるということでした。
パキスタンについてのお話では、まず「治安が悪くテロが多い」という一般のイメージとは異なる国だと教えてくださいました。仲さんによると、パキスタン人は優秀でまじめ、そして優しい方が多く、地域によってはイタリアよりも治安がいいと感じたそうです。パキスタンが経済的に弱い理由のひとつに「女性の社会進出が少ない」ことがあるそうですが、意外にもパキスタンの大使館やJICA(独立行政法人国際協力機構)では、日本の女性が活躍していると聞いてとても驚きました。
今回の仲さんのお話から、自分の尺度で測ったり先入観を持って判断したりすると世界を狭めてしまうということ、そしてさまざまな価値観を理解し、やわらかなマインドを持つことの大切さを学ぶことができました。
本日は大変貴重なご講義ありがとうございました。