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Department of English Language Studies 新宿キャンパス

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第6回:「ようこそニッポン!外国人観光客をハッピーにするおもてなし」

グローバル・ナレッジシリーズ「ようこそニッポン! 外国人観光客をハッピーにするおもてなし」

社会の第一線で活躍する方々を講師としてお招きし、実際のビジネス現場についてお話しいただく外国語学部連続講座「グローバル・ナレッジシリーズ」。2015年度よりスタートし、外国語学部の学生は学科・学年を問わず聴講することができます。
7月9日(木)は、英米語学科長・柴田真一教授のアレンジのもと、ゲストスピーカーとして、吉田晴美氏(おもてなしキャラバン取締役)をお招きし、「ようこそニッポン! 外国人観光客をハッピーにするおもてなし」をテーマにお話しいただきました。

吉田氏は、シンガポール航空キャビンアテンダント(客室乗務員)や日系証券会社ロンドン駐在員事務所長など海外での幅広い経験を活かし、2020年の東京オリンピック開催を視野に「外国人観光客にきちんと伝わる日本のおもてなし」を実践してもらおうと、地方公共団体や飲食業界に対し接遇・食事などのコンサルティングを実施されています。
授業では、まず訪日外国人旅行者数の推移や国・地域別の割合をグラフで説明。日本を訪れる外国人が増加している現状を踏まえ、私たちにもできる効果的なおもてなしとは何か、具体的な例を挙げながら、分かりやすく説明してくださいました。特に、旅先での「食」の思い出が、滞在地の印象に影響を与えるという吉田氏。日本で安心して観光や食事を楽しんでもらえるよう、宗教による食事制限を正しく理解し、飲食店のメニューに食材や調理法を記すことを提案しているそうです。
また、授業で取り上げた「おもてなし英会話」はクイズ形式で進められ、学生からの積極的な発言で、教室は活気に満ちていました。東京オリンピックの頃には、国際社会の最前線で活躍しているであろう学生たち。異文化を理解し、おもてなしの心を伝えるスキルを学んだ今回の授業は、将来につながる大変有意義な機会となったのではないでしょうか。

グローバル・ナレッジシリーズ
「ようこそニッポン! 外国人観光客をハッピーにするおもてなし」の授業レポート
外国語学部英米語学科 3年 海藤 麻友

7月9日(木)の授業では、現在おもてなしキャラバン取締役としてご活躍されている吉田晴美さんが講義をしてくださいました。
「ようこそニッポン! 外国人観光客をハッピーにするおもてなし」と題して、まずは日本のおもてなしとはどのようなものか、日本と外国のもてなし方の違い、ホテルマンが使う英語の敬語表現、宗教による食事制限などを学びました。また、私たちが日々の生活やアルバイトの中ですぐに実践できる、外国人のおもてなしに大切な「3sの法則」(smile/speak/sincere)などを教えてくださり、盛りだくさんの内容でした。
印象に残ったのは、ホテルにおけるおもてなしの違いです。日本のホテルでは、決まりを守るという国民性によりルールを曲げられず、訪れた人にとって最高のおもてなしができないという日本特有の弱点があります。一方で、外国の五つ星ホテルは、個々の要望にも柔軟な対応をするため高く評価される、ということでした。この例は分かりやすく、とても勉強になりました。
授業の最後には、2020年の東京オリンピック開催に向け、日本のレストランや観光地で、ハラルフード(イスラム教の律法にのっとった食べ物)を取り入れる動きが進んでいることが紹介されました。外国人観光客がいい思い出を残せるよう、おもてなしという面から計画が着々と進められていることを知り、興味を持ちました。
今回の授業は、「おもてなし」という言葉の意義や在り方をさらに深め、宗教によるさまざまな違いや、ビジネス英語の敬語表現などを知るとても良い機会になりました。私を含め、講義を受けた学生や先生方も吉田さんの話に引き込まれ、充実した90分間でした。
本日は大変貴重なご講義をありがとうございました。