外国語学部

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Department of English Language Studies 新宿キャンパス

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第15回:「効果的なプレゼンテーション」

社会の第一線で活躍する方々を講師としてお招きし、実際のビジネス現場についてお話しいただく外国語学部連続講座「グローバル・ナレッジシリーズ」。2015年度よりスタートし、外国語学部の学生は学科・学年を問わず聴講することができます。
10月18日(火)は、英米語学科長・柴田真一教授のアレンジのもと、ゲストスピーカーとして英国からダンカン・バートレット氏(フリーランスジャーナリスト、ロンドン在住)をお招きし、「効果的なプレゼンテーション」についてお話しいただきました。

  • グローバル・ナレッジシリーズ第15回_1
  • グローバル・ナレッジシリーズ第15回_2
  • グローバル・ナレッジシリーズ第15回_3

英公共放送BBCおよび民放局ITNで22年にわたる勤務経験があるダンカン氏。BBCでは、世界に配信する「World Business Report」の司会を務めるなど、ジャーナリストとプレゼンターの2つの顔を持っています。

ダンカン氏は、人前で話すfear(恐怖)の克服には「深呼吸をして気持ちを落ち着けること」という助言から入り、次の3点について学生に質問を投げかけ、一緒に考えていく授業を展開しました。

  1. Make friends(仲間を作る)
    ここでいうfriendsとは誰でしょうか?それは、司会者や議長です。彼らを味方につければ、ポジティブなトーンで、スピーカーである自分を紹介してくれます。そうすれば、聴衆も聞きたいと思い、自分も安心して話す力がわきます。
  2. Know your audience(聞き手を知る)
    英国から日本に初めて旅行する人から、時差ボケ解消方法をアドバイスしてほしい、と言われたら?それにはまず「どんな人、家族か」と聞き返しましょう。相手によってアドバイスは違ってきます。プレゼンテーションも同様。準備時間の4分の1を聴衆の分析にあててみてください。
  3. Stick to the most important points(最も重要な点に絞る)
    目白大学の受験を考える女子高校生に対して、大学の魅力をアピールせよ、と言われたら?まず9つ考え、そこから3つ選びましょう。ポイントを絞ることで、聴衆の記憶に残ります。

このようにダンカン氏は、さまざまな事例を挙げながら、熱っぽく、ユーモアたっぷりに語ってくれました。学生にとって忘れられない授業になったことでしょう。

グローバル・ナレッジシリーズ
「効果的なプレゼンテーション」の授業レポート
外国語学部英米語学科 3年 田中 里奈

10月18日(火)の授業では、国際的な場で日本人がうまくスピーチできるようサポートしている「ジャパン・ストーリー」の創業者、ダンカン・バートレットさんのお話を聴講しました。ダンカンさんは、BBCやITNといったイギリスの放送局で20年以上勤務された、スピーチのプロと言える方です。
イギリスにいた頃から多くの日本人と交流してきたこと、日本人女性と結婚されたことなどから、ダンカンさんは"日本人のスピーチ"を深く理解しておられました。シャイな日本人が、どうすれば人前に立って人を惹きつけるスピーチをすることができるのか、教室にいる学生全員が楽しく参加できるような講義の中で、説明してくださいました。
ダンカンさんの講義を聞いて印象に残ったのは、「スピーチをする際の最終目標は、聞き手が話し手の言いたいことを理解できること」だというお話です。当たり前のように思えますが、実際に人前に立ってスピーチをすると、頭の中が真っ白になり、言いたいことを言いそびれたり、情報不足のため内容の薄いスピーチになったりするのはよくあることだと思いました。また、スピーチをする時に感じる恐怖心に注目するなど、私たちの目線に合わせて講義をしてくださり、非常にためになるお話をたくさん聞くことができました。簡単にできる緊張のほぐし方も教えていただいたので、ぜひ実践してみようと思います。
私たちのリアクションを見て、日本語での説明も交えながら、分かりやすくお話してくださり嬉しかったです。貴重なご講義をありがとうございました。