外国語学部

日本語・日本語教育学科

Department of Japanese and Japanese Language Education 新宿キャンパス

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日本語・日本語教育学科にてアラブの文化について講義していただきました

児童教育学科が「合格体験を聞く会」

1月8日(木)、日本語・日本語教育学科専門科目「異文化接触論」にて、中東諸国を主な舞台として実業家として活躍されている谷口愛さんを講師としてお招きし、アラブ地域の文化や社会情勢についてお話しいただきました。谷口さんは、アメリカ留学時代に築いたアラブ諸国との人脈を生かし、会社代表として美容事業を中心に自社製品をはじめ、さまざまな製品やサービスを現地に提供しています。月に一度はドバイに「通勤」するとおっしゃる谷口さんは、学生との対話形式で、UAE(アラブ首長国連邦)の人々の暮らしの様子や、日本とは異なった制度・習慣についてご自身の経験を交え具体的に語ってくださいました。
講義では、おもにアラブ地域の社会と、文化についてお話しいただきました。社会については、同地域が伝統文化を受け継ぐ側面と、最先端の技術やトレンドを追い求める両面性を持つこと、信教の自由が尊重されていること、住民のうちお金持ちは一部で多くは他国からの出稼ぎなどの労働者であること、一般に日本人がアラブ社会について抱くイメージが偏ったものであることを教えていただきました。文化については、ラマダン(断食)の時期の様子、豪華な食事や宴会の様子、ムスリムの人々の服装や男女関係についての厳格な規範意識など、日本では見られない生活文化を紹介していただきました。特に、同族結婚が多いこと、男女別に式が行われることなど、結婚に関する習慣の違いに学生も驚きの声を上げていました。
講義の中で谷口さんが、同地域の一見華やかな都市のつくりや生活ぶりの裏には、建国からの歴史が短いUAEという国の、自分達の文化としてアピールできるものを作ろうという強い意識があること、その面で日本が提供できるものが多くあることを強調されていたのが印象的でした。