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Department of Childhood Education and Welfare 新宿キャンパス

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マレーシア臨地研修③ミンデン ハイト小学校での活動

児童教育学科「マレーシア臨地研修」での感動をあなたへ!③
-ミンデン ハイト小学校での活動-

2月28日(日)から3月10日(木)までの12日間、マレーシアのペナンにて行われた児童教育学科の「マレーシア臨地研修」。レポート第3弾は、小学校でのボランティア活動について紹介します。 マレーシア科学大学言語学部での英語特訓を終えた学生たちは、ミンデン ハイト小学校で文化交流ボランティアの活動をしました。マレーシアは、マレー系民族、中国系民族、インド系民族が混在する国です。マレー系の公立小学校であるミンデン ハイト小学校は、児童や教員の多くがマレー系の民族ですが、中国系やインド系も在籍しています。他民族が共に学ぶこの小学校で、学生たちは折り紙や手遊び、節分などの日本の伝統行事を紹介し、同時に多文化共生について学ぶことができたようです。ある学生のレポートを紹介します。

児童たちの授業風景やお祈りの時間、クラブ活動の様子を見学しました。中でもとくに印象に残っていることは、「モラル」の授業です。「モラル」とは宗教と関係する授業です。この小学校は、マレー系の児童がほとんどですが、中国系などほかの民族の児童も在籍しているので、「モラル」の授業の時だけは民族ごとに分かれて授業を受けています。 自分の信じる神様のモラルを学ぶという考えのもと、たとえばマレー系であればイスラームの、インド系であればヒンドゥーの勉強をします。もちろん、積極的に他民族のモラルを学びたいと考えるのであれば、快く授業に参加させてもらえるとのことでした。 多様な民族の児童が共に学び、成長していくこの小学校での活動を通し、多文化共生の一つの在り方を学ぶことができました。

第3回目のまとめとして、学生たちのレポートを抜粋して紹介します。

●小学校に行くと、多くの児童たちが気軽に挨拶したり、話しかけたりしてくれました。日本では、初対面の来客には形式的でかたい挨拶をすることが多いので、その差が新鮮でした。

●一番印象に残ったのは挨拶です。マレーシアの子どもたちは本当に挨拶が上手で、人見知りの子が少ないと感じました。

●拙い英語でも、児童たちが理解しようとしてくれているのを感じました。意思の疎通ができたときは、大きな喜びを感じました。幼児クラスを併設した小学校での交流も貴重な体験でした。

●英語は苦手でしたが、児童たちの明るさや授業への真剣な姿勢にとても助けられました。

●日本の児童たちとマレーシアの児童たちの違いや、授業のスタイル、宗教別の授業など、たくさんのことを知ることができました。

また、本臨地研修は、たくさんの方々の協力を得て実施することができました。マレーシア科学大学日本文化ゼンターの副田雅紀先生、事務官のヘリアナさんには、研修実施のための連絡調整や移動手段の確保ほか、すべての面において格別にお世話になりました。感謝申し上げます。 第4回目では、自閉症児教育センターでの活動について紹介します。