人間学部

児童教育学科

Department of Childhood Education and Welfare 新宿キャンパス

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児童教育学科の中山博夫ゼミが学外研修を行いました

3月24日(木)と4月22日(金)、人間学部児童教育学科の中山博夫教授によるゼミで、学外研修を行いました。

3月24日(木)は、人間学部人間福祉学科の千葉茂明教授が理事長を務める児童養護施設である東京育成園を訪ねました。昔の児童養護施設は父母のいない子どもたちが生活する場でしたが、現在は、児童虐待のために父母と一緒に暮らすことができない子どもたちが増えているそうです。研修以前にゼミ生が児童養護施設に対して抱いていた印象は明るいものではありませんでしたが、子どもたちに家庭的な環境を与えることを目指す東京育成園の朗らかな雰囲気を知り、そうしたイメージは一新されたようです。

また、4月22日(金)は、フレッシュマンセミナーに伴う休講を利用し、終日研修会を行いました。 午前は、就労継続支援施設であるみのり舎を訪問しました。みのり舎は、軽度の知的障がいのある方など、自立して生活することが難しい方のための事業を展開しています。その事業とは、勤労意欲向上と地域生活のスキル向上を目指すものです。ゼミ生は、お菓子などを入れるバッグの作成や切手貼りなどの作業を利用者の皆さんと一緒に行い、その後、障がいのある方たちと共に生きるためにはどうしたらよいのかを議論しました。
午後は、公益財団法人東京YMCA山手コミュニティーセンターを訪れました。センターでは、YMCAが行うキャンプなどの青少年活動や、東日本大震災の仮設住宅に暮らす子どもたちの心をケアするボランティア活動について学びました。YMCAの幅広い活動を知ることによって、ゼミ生は青少年活動のあり方に対して理解を深めることができました。
その後、開発教育協会の開発教育入門講座に参加しました。開発教育協会は、開発教育(開発に関する問題を理解し、公正な地球社会づくりに参加することをねらいとした教育活動)の普及を目指す教育NGOです。入門講座では、パームオイルがもたらした環境破壊の問題を取り上げたワークショップを体験。ゼミ生は、世界の人たちと手を携えて、公正な社会を築いていくことの大切さについて学ぶことができました。
中山博夫ゼミでは、このほかにも、先進的な授業を展開している小学校、「芸術としての教育」を重視しているシュタイナー学園、外国人学校、国際協力NGOなどを訪問し、児童教育学科のモットーである現場性に基づいた学びを幅広く展開しています。