看護学部

看護学科

Department of Nursing 岩槻キャンパス

学科からのお知らせ

看護学部でFD研修会(「タクティールケア」)を開催しました

8月4日(火)、教育能力の向上や新たな知見の獲得を目指して、教員を対象としたFD研修会を開催しました。FDとはFaculty Developmentの略で、授業内容・方法をよりよいものにするための組織的な取り組みのことです。今回の研修会では、日本スウェーデン福祉研究所の木本明恵先生をお招きして、タクティールケアについて学びました。
タクティールケアはスウェーデンを発祥とし、1960年代に看護師らによってその方法が確立されました。「押す」「もむ」といったマッサージとは異なり、両手で10分ほど背中や手、足などを柔らかく包み込むように触れるケアです。看護や介護が必要な方をはじめ、さまざまな場面で幅広く活用されてきています。
研修会では、初めに木本先生よりタクティールケアの基本的な内容について講義を行っていただきました。その後はペアを組み、動画と木本先生の解説をもとに、背中や手のタクティールケアを体験。触れる手の動きのスピードや力の強さなど戸惑う点もありましたが、次第に「気持ちいい」「温かい」などの声があちらこちらから聞こえてきました。参加者は、タクティールケアがもたらす穏やかさと安心感、優しさやうれしさなどを実感していました。患者さんとのより早い信頼関係の構築や全人的な痛みの緩和など、タクティールケアの可能性を強く感じることができました。また、「手を当てる」という行為が看護の原点であることを再認識した研修会となりました。

  • 看護学部でFD研修会(「タクティールケア」)を開催しました_1
  • 看護学部でFD研修会(「タクティールケア」)を開催しました_2