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地域社会学科主催「第16回 目白学園遺跡フェスタ」を開催しました

地域社会学科主催「第16回 目白学園遺跡フェスタ」を開催しました
まが玉づくりに挑戦! 石を削るのは難しい...

7月25日(土)、社会学部地域社会学科主催、新宿区など後援の「第16回 目白学園遺跡フェスタ」が開催されました。最高気温33度の真夏日にもかかわらず、新宿区内の小学生や親子連れ、目白大学近隣の住民や福祉施設の高齢者ら約120人が参加し、遺跡めぐりや火おこし体験を楽しみました。
目白学園遺跡では、縄文・弥生~奈良時代にかけての住居跡や土器・石器・土師器(はじき)焼成窯跡などが検出されており、この遺跡を含む落合遺跡は都内でも有数の規模です。遺跡フェスタは、目白学園遺跡の普及・公開を目的として、毎年夏休みの時期に開催。今回は、地域社会学科をはじめメディア表現学科、経営学部経営学科、外国語学部日本語・日本語教育学科から、博物館学芸員や教職を目指す学生ら約20人が参加しました。
まず、新宿歴史博物館学芸員・後藤理加氏が「新宿の縄文人―市ヶ谷で縄文人の人骨発見。落合遺跡との関係は!?―」と題して講演。続いて「NPO法人 歴史・環境・まちづくり」のメンバーによる目白大学出土品資料室の案内や、考古資料の解説がありました。
今回の目玉である新企画は、遺跡のまちを"ふれて・歩いて体感"するツアー「ブラおちあい」。地域社会学科の学生を中心に、地域のコミュニティ「おちあいあれこれ」の皆さんのサポートをいただきながら、20人ほどの参加者をガイドして目白大学周辺を散策しました。
コースは、出土品資料室を出発して、六の坂・中井御霊神社・バッケの坂などを歩き、最後は新宿キャンパス10号館9階から妙正寺川沿いを俯瞰するという内容でした。9階からの眺望に、参加者からは感動の声が上がると同時に、目の前に広がる風景から5000年前の縄文時代の生活を想像し、当時に思いを馳せている様子でした。また、戦後の考古学界では、弥生時代の水田遺跡としては静岡県の登呂遺跡、縄文時代の住居遺跡としては東京都新宿区の落合遺跡(目白学園遺跡)が全国的にも有名だったことや、目白学園遺跡(目白大学出土品資料室)が「新宿ミニ博物館」のひとつに指定されていることも学びました。
新宿キャンパスで実施されたワークショップでは、土器づくり、まが玉づくり、編布(あんぎん)づくり、縄文染め遊び、火おこし体験などが行われ、多くの人でにぎわいました。今回初めて企画したキハダ染めも注目を集め、中にはすべてのブースを回って、4時間たっぷり"縄文体験"したという親子もいました。
遺跡フェスタをきっかけに、まちの歴史や遺跡について知ってもらい、地域の絆も深められたようです。親子で参加した人からは「子どもは楽しめた、大人は勉強になった」「学生の皆さんがとても親切で、気持ちよく応対してくれて嬉しかった」、学生からは「暑かったけれど、いろいろな人とふれ合うことができて良かった。心地よい達成感があった」との声が聞かれ、大変有意義な一日になりました。

  • うまくできるかな? 火おこし体験
    うまくできるかな? 火おこし体験
  • 出土品資料室を見学しました
    出土品資料室を見学しました
  • 六の坂を歩いて高低差を体感
    六の坂を歩いて高低差を体感