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地域社会学科主催「第8回地域フォーラム」を開催しました

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1月24日(日)、社会学部地域社会学科主催「第8回地域フォーラム」が新宿キャンパスで開催され、本学・学生および教職員のほか一般の方々も参加しました。
今回のテーマは「若者の政治参加と日本の未来を考える―若者たちに問う!なぜあなたは投票しないのか?―」。元防衛大臣政務官・元衆議院議員の神風英男氏を招いての特別公開講演と、それを受けてのフロア・ディスカッションが行われました。

フォーラムは、堀内直哉学科長のあいさつで開会。続いて飛田満教授が、選挙権年齢を引き下げる公職選挙法の改正、それを機に学校現場で始まった「主権者教育」の取り組み、低迷する若者の投票率、そしてシールズ(SEALDs)の抗議デモなどにふれ、今回フォーラムの開催趣旨を説明しました。

次に登壇した神風氏は「政治は評論するものではない―「理念」高く掲げる、現実政治を目指して―」と題して、得意の外交・防衛政策はもちろん、民主党政権当時のさまざまな経験についてお話してくださいました。大学卒業後、松下政経塾に入塾、米国法人企業勤務を経て、帰国後に衆議院議員を目指したという神風氏。自身の体験を交えながら「政治とは誰でも参加できるもの」「評論するのではなく行動を」と説き、さらに「投票しよう、いや立候補しよう」「立候補できなければ立候補者を応援しよう」と、若者にチャレンジを呼びかけました。
また、少子高齢化の中で、国の借金や年金・医療問題などを後回し先送りにして世代間抗争が起きていることにふれ、「社会構造が変わってきたのに、制度設計が変わっていない」と指摘。政治の仕組みや問題点を分かりやすく説明することで、学生たちに有権者としての自覚を促していました。

続いて行われたフロア・ディスカッションには、松本逸也教授も加わり、さらに議論を深めていきました。非正規雇用やブラック企業、子どもの貧困、バラマキ政治などが指摘され、小選挙区制の弊害も話題に。松本教授は、新聞に掲載された高校生の投稿記事「私の一票、将来と向き合える党に」を紹介し、寺山修司の「書を捨てよ、町に出よう」の言葉をもじって「書を読め、町に出よ、スマホを捨てよ」と檄を飛ばしていました。
司会者が会場に投げかけた「選挙権年齢の引き下げによって、日本の社会は変わると思いますか?」という質問には「変わらないと思う」と答えた学生が多く、"さとり世代"の世相を反映したような一幕も。また、60年安保闘争を経験した80代男性からは「若者には政治に参加してほしい」という重みのある言葉をいただきました。

今回のフォーラムは、神風氏から政治と政治家に関する生の話を聞き、意見交換の機会も持つことができて、大変有意義な時間となりました。

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