社会学部

地域社会学科

Department of Community Studies 新宿キャンパス

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「地域振興論」で藤井大介氏による講演とトークセッションを行いました(2015年度)

地域振興論

地域社会学科が社会学部の2年次生以上を対象とし、春学期に開講している「地域振興論」。毎回国内外の地域振興策を取り上げ、教員による解説を通し、地域振興策のあり方や振興プロジェクトの企画者が持つ考え方などを学びます。受講している学生たちは、プロジェクト成功に必要なスキル、秘策などを理解し、地域振興の分野だけにとどまらず、他分野でも応用できるスキルを授業で身につけています。

7月24日(金)の本講義では「地方で働くって何だろう??」をテーマに掲げ、株式会社 大田原ツーリズム 代表取締役の藤井大介氏をゲストスピーカーとしてお招きし、講演とトークセッションを行いました。
過疎化などで人口の50%以上が65歳以上の高齢者になり、冠婚葬祭など社会的共同生活の維持が困難になった集落と定義される「限界集落」。現在、日本各地でそのように名付けられる過疎地域が増加しています。大田原ツーリズムの拠点である栃木県大田原市も少子高齢化が進み、「限界集落」化が危ぶまれている地域の一つでした。こうした大田原市の状況を食い止めようと立ち上がったのが藤井氏。具体的には、「農業体験」や「農家民泊」など地域の資源を活用しつつ、大田原市を観光地化するプロジェクトを立ち上げ、都会に近いふるさと作りを目指しています。藤井氏によれば、「体験」や「交流」を通し、観光客へ感動を与えることが、その地域へのリピーターを増やす秘策とのこと。学生たちは熱心にメモを取りながら、これまでの授業で学んだ地域振興プロジェクトの成功例と、今回の藤井氏の講演内容を重ね合わせながら、若者が地方で働くこと、そして地域を振興し活性化を図ることに関して、さらに理解を深めたようでした。講演後は授業を担当している地域社会学科の大西律子教授とトークセッションを実施。事前に回収した学生たちからの質問を大西教授が厳選し、藤井氏へ投げかけました。プロジェクトの具体的な成功事例や苦労話、藤井氏の今後の目標はもちろん、学生へのメッセージもいただくことができました。学生たちは、努力を続けることの大切さや、たくさんの人々と協力する上でのコミュニケーションの重要性など、大学生活あるいは社会人生活のあらゆるシーンで必ず活用できる方法論を学ぶことができました。

  • 視覚的にわかりやすい資料を提示しながら学生たちへ講演してくださいました
    視覚的にわかりやすい資料を提示しながら学生たちへ講演してくださいました
  • 貴重なお話を真剣にメモ!実生活でも役に立ちそうなスキルばかりです
    貴重なお話を真剣にメモ!実生活でも役に立ちそうなスキルばかりです
  • 大西教授とのトークセッション。学生からの事前質問はなんと200個以上!
    大西教授とのトークセッション。学生からの事前質問はなんと200個以上!