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メディア表現学科主催の公開講演会「福島のいま、そして、これから~メディアとアートのすべきこと、できること~」が開催されました

メディア表現学科主催公開講演会

11月23日(水)、新宿キャンパスにて、社会学部メディア表現学科主催の公開講演会「福島のいま、そして、これから~メディアとアートのすべきこと、できること~」が開催されました。講師に福島県立美術館学芸員の荒木康子さんと、プロジェクトFUKUSHIMA! 代表・ディレクターの山岸清之進さんをお招きし、学内外から多くの聴講者が集まりました。
まず荒木さんから、東日本大震災直後の福島県立美術館の状況と対応、これまで美術館で開催された震災関連の展示、そして除染作業の状況などについて報告がありました。放射線量が低かった美術館を子どもの遊び場として活かした「あそVIVA☆びじゅつかん」の活動や、学生とのワークショップなどにも言及された後、「福島県立美術館を"私たちの美術館"にするための活動になればいいな」と笑顔で付け加えられたのが印象的でした。
山岸さんからは、これまでのプロジェクトFUKUSHIMA!の活動記録を、貴重な映像や写真を通して紹介していただきました。同プロジェクトのシンボルとも言える「大風呂敷」や「盆踊り」の役割は、「風呂敷を広げたら、どこでもみんなの地元になる、一緒に踊れるようになる。プロジェクトFUKUSHIMA!は、そういう場を作るためにある」と説明されました。
その後、お二人の間での質疑応答、フロアとのディスカッションが行われ、活動を継続することの難しさや、実際に市民がどう関わっているのかなど、アートならではの可能性と課題も浮き彫りとなり、テーマの共有度が増したように思われました。
あれから5年。記憶が薄れていく中で、震災といま、どのように向き合っていくか。福島で精力的な活動を行っておられるお二人のお話は、誰かの笑顔につながるアートの役割の大きさを再認識し、私たち自身に何ができるか、自問する貴重な機会となりました。

※今回の記事は、メディア表現学科3年・中山徹さん、齋藤諒子さんによるものです。

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