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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「ファッションブランド戦略論」
"セシルマクビーなどの専門店ビジネス"を学ぶ!

有名ファッションブランド企業の方々を講師としてお招きし、企業現場の貴重なお話をいただく社会情報学科の「ファッションブランド戦略論」。7月18日(金)の授業では、株式会社ジャパンイマジネーション 代表取締役会長 木村達央氏をお招きし「ファッションビジネスの仕組み?専門店のビジネス」をテーマにお話しいただきました。

「ファッションビジネスの仕組み?専門店のビジネス」の授業レポート
社会学部社会情報学科 4年 神作 直樹
CECIL McBEE

ジャパンイマジネーションは1946年に創業し、2014年1月期の売上高は214億円。セシルマクビーなどのヤングレディースファッション専門店を展開しています。従業員の89.4%の方が女性であり、平均年齢は24.6歳です。また9割もの従業員がお客様との接点である店頭に立っています。これらが若い女性から圧倒的な人気と共感を受けている理由だと知りました。
近年、ファッション界を取り巻く世の中に大きな変化が起きているそうです。「少子高齢化」や「若者のファッション離れ」によって、洋服を買う若者が減ってきたこと。「グローバル化」によって外資系の海外ブランドが国内進出し、競争が激化していること。「ファッションのコモディティ化」によって差別化が難しくなり均質していることなどが要因とのことです。こうした世の中の大きな変化に柔軟に対応していくためには、"時代の風をつかんでお客様の声や欲求を形にすること"が大切であると学びました。
また、ファッションの定義そのものにも変化が起きています。これまでは「若い女性の流行に即した服装」とされていましたが、「一人ひとりのライフスタイルであり、自己表現と変身願望を満たす自己主張」と大きく変化しているそうです。昨日の自分よりも今日の自分は何か変わっていたい、明日の自分はもっと変わっていたい。誰もが抱くこうした成長欲求を、現場で接客のプロフェッショナルが満たしてくれます。「お客様のことを誰よりも知っている」、「お客様にとって、自分の好みに一番近い商品と情報がある」という2点が専門店の強みであると学びました。
最後に、「お客様の期待の半歩先を満たす時代対応力」と「世界で通用する本物のファッション」を今後の課題として、ブランドが本当に主張したいことをもっと表現し、自己主張を持った独自の価値をもっと追求したい、との非常に前向きなお言葉に感動しました。
このたびはお忙しいところ、大変貴重なお話をありがとうございました。

平成26年度 「ファッションブランド戦略論」予定表