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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「フードブランド戦略論」
"日清食品のマーケティング戦略"を学ぶ!

フードブランド戦略論

有名フードブランド企業の最前線で活躍する方々を講師にお招きして貴重な企業現場のお話しを頂く「フードブランド戦略論」。10月9日(木)の授業では、日清食品ホールディングス株式会社 常勤顧問、カップヌードルミュージアム館長の筒井之隆氏をお招きし「日清食品ホールディングスのマーケティング戦略」をテーマにお話いただきました。

「日清食品ホールディングスのマーケティング戦略」の授業レポート
社会学部社会情報学科 3年 来海 岳洋

今回の講義は、カップヌードルミュージアム館長の筒井之隆氏にお越しいただき、日清食品の創立者安藤百福(あんどうももふく)氏の経歴や、日清食品の顔ともいえるカップヌードルやチキンラーメンについてのお話を伺いました。
一番印象に残っているのは、安藤百福氏の経歴とそこからくる名言です。安藤百福氏がチキンラーメンを発明し、日清食品を創立したのは48歳のときだと聞き、とても驚きました。22歳で繊維商社を起業し、紆余曲折を経て47歳で全財産を失っても、翌年にはチキンラーメンを発明した安藤氏。決して諦めないその心構えを知り、「人生何事も遅すぎることはない」という氏の名言がとても説得力のあるものに感じられました。
日清食品のマーケティングスローガンは"カップヌードルをぶっつぶせ!"で、これは「社内で勝てない商品は、市場で勝てない」という考えのもと、企業のトップブランドであるカップヌードルへの依存をなくし新しい製品を作っていくという意味です。カップヌードルさえ売っていれば安泰という「カップヌードル・シンドローム」から抜け出そうというこの考えが、世界初の宇宙食ラーメン「Space Ram」の開発や、「CUP NOODLEごはん」などにつながっており、企業全体で新しいチャレンジに向かって行動していく、そのエネルギーは素晴らしいものだと思いました。
カップヌードルを世界に展開していくにも、日本のカップヌードルをそのまま売り込むのではなく、国の食文化の違いや、国によって異なるおいしいと感じる温度などを研究し、現地の食材を使って製品開発をされているそうです。そうした世界中の消費者ニーズに対応していく「グローカル化」(グローバルとローカルを合わせた造語)のお話もとても印象的で、これが世界中で売れている理由なのだと実感しました。
本日はお忙しい中、大変貴重なお話をありがとうございました。

平成26年度 「フードブランド戦略論」予定表