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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「フードブランド戦略論」
"カゴメの通販ビジネス"を学ぶ

フードブランド戦略論

有名食品企業の方々を講師としてお招きし、企業現場の貴重なお話をいただく社会情報学科の「フードブランド戦略論」。
10月30日(木)の授業では、カゴメ株式会社 通販事業本部 商品企画担当部長 吉田知史氏お招きし「カゴメ通販ビジネスのマーケティング戦略」をテーマに講義していただきました

「カゴメ通販ビジネスのマーケティング戦略」の授業レポート
社会学部社会情報学科 3年 小島 遥

1899年に創業したカゴメは、「トマトケチャップ」、「トマトジュース」、「野菜生活」、「植物性乳酸菌 ラブレ」などの数々のヒット商品を生みだした企業です。カゴメの商品は、どれを見てもひと目でカゴメブランドいうことが分かります。そのカゴメブランドの役割やものづくり精神において、現在は、さまざまなステークホルダーと価値を共創しながら成長する「ソーシャル・ブランド」への進化を目指しているそうです。カゴメだけでなく社会全体の成長に貢献し、カゴメの企業ブランド価値向上と持続的成長を確実にすることを目標としています。
通販ビジネスの市場は、女性の多忙化や高齢者世帯の増加、宅配便の一般化、通信・インターネットの普及などにより、2013年度には5兆8,000億円にまで成長しています。その中でカゴメは、「単品リピート通販」という戦略で通販ビジネスを行っています。これは、ひとつのカテゴリーに集中し、商品や価格・サービスに特長を持たせたアイテムを扱うもので、「商品訴求力が高い」「価格競争になりにくい」というメリットがあります。また、通販は「継続的に購入してもらうための顧客情報の入手が、容易かつ早い」「双方向のコミュニケーションがたやすい」「価格決定権がメーカーにある」という利点もあり、リピート性と、顧客とのつながりを重視して経営されているそうです。
今回ご紹介いただいた通販限定商品「つぶより野菜」は、ターゲットが自分の生活スタイルや価値観を大切にしている高齢者ということで、パッケージに光沢のあるパールインクを使用しており、よく見ると籠の目(カゴメ)になっています。中味はもちろんのこと、パッケージにも工夫があり、高級志向なのがうかがえました。試飲させていただいたところ、ジューサーで搾ったようなつぶつぶとした飲み心地でした。サラダを食べているようで、たいへん美味しかったです。
本日は大変貴重なご講義ありがとうございました。

平成26年度 「フードブランド戦略論」予定表