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社会情報学科「ファッションブランド戦略論」
"スペシャリストとしてのVMD"を学ぶ!

“スペシャリストとしてのVMD”を学ぶ!

有名ファッションブランド企業の方々を講師としてお招きし、企業現場の貴重なお話をいただく社会情報学科の「ファッションブランド戦略論」。5月1日(金)の授業では、株式会社アダストリアホールディングス BAYFLOW事業部 VMD統括マネージャー 倉地 誠氏をお招きし「スペシャリストとしてのVMD」をテーマにお話しいただきました。

「スペシャリストとしてのVMD」の授業レポート
社会学部社会情報学科 1年 岩田 世衣来
ADASTRIA

創立66年目。国内1204店舗、海外に90店舗、Webでも事業展開を行っているアダストリアホールディングスにおいて、VMDとは何か、またファッションブランド戦略においてどのような役割を果たしているのかについてお話しいただきました。
まず、VMDとは「ビジュアルマーチャンダイジング」の略であり、「見える商品政策」のことだそうです。VMDにおいて、商品の見せ方は三つに分かれているということを教えていただきました。
一つ目は、VP(Visual Presentation)の提案性を強化し、「店」あるいは「コーナー」のメッセージを訴求する役割を果たすことです。これは商品のブランド力を生かしたディスプレイのことを指します。二つ目はPP(Point of purchase Presentation)で、コーナーや商品グループの代表商品をアピールし、使い方や組み合わせの提案をすることです。つまり、「こんなときにはコレ!」という、使用場面や使用目的をイメージさせるディスプレイで、売り出したい商品をPRします。そして三つ目はIP(Item Presentation)。単品商品を効果的に陳列、展示することです。色やサイズ展開をディスプレイで見せ、気になる商品を見つけやすくして、手にとってもらうことが目的です。
他にもアダストリアホールディングスでは、毎週、壁面ラックの陳列やマネキンに着せる服などのディスプレイの指示書を各店舗に送り全店統一しています。また、早めに売りたい商品でもかっこよくディスプレイしたり、関連商品と一緒に陳列したり、プライスをわかりやすく表示したりとさまざまな工夫をしているそうです。現在もなお試行錯誤を行っているそうですが、アダストリアホールディングスのVMDの意識の高さ、熱意に感動しました。
そのほかにも、国内・世界トップ3のアパレルブランドなど、興味深いことを教えていただき大変楽しかったです。私はVMDに興味を持っていたので、いろいろ教えていただき勉強になりました。お話の中の「VMDはアートではない」という言葉は、特に私の心に響きました。
この度はお忙しい中、大変貴重なご講義をしていただき、ありがとうございました。

平成27(2015)年度 「ファッションブランド戦略論」予定表