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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「ファッションブランド戦略論」
"ビームスのカルチャー"を学ぶ!

“ビームスのカルチャー”を学ぶ!

有名ファッションブランド企業の方々を講師としてお招きし、企業現場の貴重なお話をいただく社会情報学科の「ファッションブランド戦略論」。5月22日(金)の授業では、株式会社ビームス ビームス創造研究所 クリエイティブ ディレクター 青野 賢一 氏をお招きし「ブランドコアとしてのビームスカルチャー」をテーマにお話しいただきました。

「ブランドコアとしてのビームスカルチャー」の授業レポート
社会学部 社会情報学科 1年 永井 綾音
BEAMS

今回の講義では、ビームスの歴史・文化、同業他社との違い、周縁としての「ビームス創造研究所」などについてお話しいただきました。
「セレクトショップ」という呼び名が1990年代に登場したことにより、それまで「服好き」と呼ばれる人たちがおもな客層だった市場は拡大し、「セレクトされた物・ブランド」が世間に増えていったそうです。市場が増えれば競争が激しくなり相対的に価値が下がってしまうので、各社は「別注」「均質な中での差異」「オリジナル」などの取り組みを加速させてきたとのことです。

また、ビームスはアートを積極的に取り込むことにより、芸術を身近に感じるスタイルを独自に創造して同業他社との差別化を図ってきたそうです。「服飾とアート」は19世紀から存在していたキーワードだそうで、その歴史を取り入れてビームスアートの原型ができ、かつ個人の創造力を融合させたのではないかと私は考えました。服を見たり、着たりすることと同じようにアートに触れ、人の心にゆとりや安らぎを与えるファッションを創造したのだと思います。
「ビームス創造研究所」という個人個人の得意分野を最大限に活かせる部署を創設し、個々の知恵と想像力を用いて多方面へ広角的かつ柔軟なアプローチができる取り組みを行い、「個人の価値」を「企業の価値」にすること。それがビームスの考えるバリューの一つだそうです。
「周縁」というキーワードからビームスを眺めると、主力である服だけではなくアート、カルチャーといった分野への取り組み、また「ビームス創造研究所」を通じた個人の活動などがファッションにフィードバックされ、ブランドイメージを支えるバリュー、すなわちブランドコアの一つになっていることがわかりました。
このたびはお忙しい中、大変貴重なお話をしていただきありがとうございました。

平成27(2015)年度 「ファッションブランド戦略論」予定表