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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「ファッションブランド戦略論」
"無印良品 デジタルマーケティング"を学ぶ

有名ファッションブランド企業の方々を講師としてお招きし、企業現場の貴重なお話をいただく社会情報学科の「ファッションブランド戦略論」。7月10日(金)の授業では、株式会社良品計画 WEB事業部長 奥谷孝司氏をお招きし「MUJI DIGITAL Marketingの展望」をテーマにお話しいただきました。

「MUJI DIGITAL Marketingの展望」の授業レポート
社会学部メディア表現学科 1年 山本茉惟
MUJI

※「ファッションブランド戦略論」は社会学部の学部共通科目のため履修が可能です。

今回お話を聞いて、日ごろ買い物をしている無印良品がここまでインターネットでのマーケティングやスマートフォン向けアプリに力を入れていることに驚きました。
現在、無印良品のネットストアに会員登録している人のうち、6割がほとんどネットストアを利用していないという状況だそうです。そのため、良品計画はネットストアでの売り上げに固執せず、そこでとったデータを実際の店舗における売り上げや満足度を高めるために利用しています。
また、店舗でイベントなどの告知を行い、その申し込みを公式サイトで受け付けることで、利用者を増やしているそうです。こうした活動は、お客様がネットストアを利用してくださる可能性につながり、また店舗へのリピートにも結びつくものだと思いました。
公式サイトへの登録をためらう人は少なくないそうですが、良品計画によるスマートフォン向けアプリ「MUJI passport」を導入することでも利用者を増やしています。普段から他のアプリを利用する人にとっては使い勝手がよく、ユーザーの幅も広がると思いました。そのアプリから、たとえば駅ビルの店舗を登録している人がどこでアプリを開いたかなど、細かいデータをとっているのには驚きました。また、データをただまとめるのではなく、「この視点からのデータはどうなるだろう?」など視点を変えてさまざまな用途で活用しているそうで、とても勉強になりました。
そして、無印良品における宣伝は、お客様の口コミなどによる影響が大きいと感じました。無印良品の「体にフィットするソファ」が「人をダメにするクッション」として話題になりましたが、これは企業側の宣伝ではなく、購入した人や口コミを見た人たちのSNSへの書き込みが注目を浴びた結果だそうです。こうしたことから、商品やお店の情報をすぐに得ることのできる公式サイトやアプリの活性化は大事だと思いました。
このたびはお忙しい中、大変貴重なお話をありがとうございました。

平成27(2015)年度 「ファッションブランド戦略論」予定表