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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「ファッションブランド戦略論」
"ファッションブランド-ネット通販の戦略"を学ぶ

有名ファッションブランド企業の方々を講師としてお招きし、企業現場の貴重なお話をいただく社会情報学科の「ファッションブランド戦略論」。7月17日(金)の授業では、ルビー・グループ株式会社 新規事業開発ディレクター 吉岡芳明氏をお招きし「"ファッションブランド-ネット通販の戦略"を学ぶ」をテーマにお話しいただきました。

「"ファッションブランド-ネット通販の戦略"を学ぶ」の授業レポート
社会学部メディア表現学科 3年 小林 茉美
MUJI

※「ファッションブランド戦略論」は社会学部の学部共通科目のため履修が可能です。

今回の講義では、ファッションブランドにおけるオンラインストア、多様化するファッションウェブメディアについて学ぶことができました。私が今回のお話で一番興味深かったのは、「今までファッションは人々にとって最大の自己表現の手段であった。しかしそれが今ではSNSへと変化した」という点です。自己表現がSNSへと変化したことにより、ファッション雑誌よりおしゃれな友人を参考とし、そうしたことから情報が上から下ではなく、横から横へと伝わるようになったそうです。これには私自身も思い当たる節がありました。また、情報流通の変化に伴い「物より思い出、所有型より体験型」へと私たち消費者の行動も大きく変化していることから、今のファッション関連企業において重要なのはブランドの外見や商品そのものではなく、SNSで広く伝わりやすい口コミやコンテンツ、ストーリー性になっているそうです。実際に、オンラインストアの市場が伸びているのに対し雑誌などの出版市場は年々衰退しているとのことで、グラフでその推移を見せていただき、より深く理解することができました。
さらに、私たちもよく知っている無印良品や、フリマアプリ(フリーマーケットのように売買を行うことができるスマートフォン向けアプリ)である「メルカリ」や「フリル」などたくさんの事例とともに、多様化するファッションウェブメディアについて紹介していただきました。一言にオンラインストアといってもさまざまな利用方法があるということがよくわかり、とても勉強になりました。また、SNSのページ内に「buyボタン」を設置することでSNS上からそのまま商品を購入することができるというシステムの構想は、とても魅力的だと感じました。それが実現したら、欲しいと思ったものを欲しいと思ったときに買うことができて、企業側にとっても私たち消費者にとっても、多くの利点があると思います。
このたびはお忙しい中、たいへん貴重なご講義をありがとうございました。

平成27(2015)年度 「ファッションブランド戦略論」予定表