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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「フードブランド戦略論」
"日清食品のマーケティング戦略"を学ぶ!

フードブランド戦略論

有名フードブランド企業の最前線で活躍する方々を講師としてお招きし、企業現場の貴重なお話をいただく「フードブランド戦略論」。10月8日(木)の授業では、日清食品ホールディングス株式会社 常勤顧問、カップヌードルミュージアム館長の筒井之隆氏をお招きし「日清食品ホールディングスのマーケティング戦略」をテーマにお話しいただきました。

「日清食品ホールディングスのマーケティング戦略」の授業レポート
社会学部社会情報学科 3年 矢崎 梨紗

今回の講義は、「カップヌードルミュージアム」の館長をされている筒井之隆氏にお越しいただき、日清食品の創立者である安藤百福氏の経歴や、日清食品が大切にしているブランドづくり、カップヌードルの世界への発信など、さまざまなマーケティング戦略についてお話を伺いました。今回の講義で強く感じたのは、日清食品は常に努力して成長をしていこうとする企業であるということです。
創立者・安藤百福氏は若いうちから数々の事業を成功させましたが、47歳のときに自身が理事長を務めていた信用組合が倒産し、全財産を失うという挫折を味わいました。しかし、そうした苦い経験をバネにして、翌年には世界初のインスタントラーメンを発明。さらに61歳で世界初のカップ麺を発明しました。この不屈の精神と前向きな姿勢を知り、安藤氏の「人生に遅すぎるということはない」という言葉の意味を実感しました。また、このポジティブな考えが、現在の日清食品の成功につながっていると思いました。
日清食品は、「世界への発展」と「ブランドづくり」 に力を入れています。「世界への発展」については、国ごとの食文化、おいしいと感じる温度、宗教の違いを本格的に研究し、現地の食材を使用することなどで、地域に合わせた味を開発する「グローカル戦略」を行っているそうです。また、「ブランドづくり」においては、「カップヌードルをぶっつぶせ!」というマーケティングスローガンを設定することで「カップヌードル」一本の体質から脱却し、愛される新たなブランドを作ろうという社内改革を行っているとのことでした。「ブランドマネージャー制度」のもと、ブランドごとに社内で常に競争し、ライバル意識を持つことで、よりよい商品を開発しようと日々行動しているそうです。
このように、いつもひたむきに努力し成長を続けていこうという企業の意識が、同社が世界中で愛される理由なのであろうと感じました。
本日は、大変貴重なお話をありがとうございました。

平成27(2015)年「フードブランド戦略論」予定表