社会学部

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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「フードブランド戦略論」
"キリンビールの商品開発"を学ぶ

キリンビールの商品開発

有名フードブランド企業の方々を講師としてお招きし、企業現場の貴重なお話をいただく社会情報学科の「フードブランド戦略論」。11月19日(木)の授業では、キリンビール株式会社 マーケティング部 商品開発研究所 商品開発グループリーダー 主査 門田邦彦氏をお招きし「キリンビールの商品開発 」をテーマにお話しいただきました。

「キリンビールの商品開発」の授業レポート
社会学部社会情報学科 2年 星野 奏子

キリングループのブランドメッセージは「Quality with Surprise(品質を極めることで、飲む人を驚かせたい)」というもので、その実現のために"お客様と一緒にいいモノをつくる"ことを意識した戦略を行っているということでした。
「キリンの商品開発」とは、めまぐるしく変化する消費者の目線から新しいニーズの仮説を立て、商品アイディアを生み、市場で実現するというもの。その商品開発の流れでもっとも大切なのが、「商品コンセプト」だそうです。
良いコンセプトの条件とは「商品をお客様視点で捉え、お客様からみた"魅力・価値"を短い文章で表したもの」で、そのコンセプトは、商品に関わるすべての人にとって魅力的なものになっていなければならないということです。また、良いコンセプトの手がかりは、「世の中の変化」「生活者の立場」「商品の機能や価値」「市場の戦い方」「ターゲット」から考えていくそうです。多くの視点から物事を考えることでコンセプトの厚みが増していくとお話しいただき、普段から視野を広く持って生活することが大切だと感じました。
また、キリンビールの「地元うまれの一番搾り」シリーズは地元愛をシンボルとし、仙台、横浜、福岡など全国9工場でエリアコンセプトを開発。その地域に合わせて地元の食文化・風土を思いながら商品を作り、パッケージのカラーリングなどには消費者の案を取り入れているそうです。お客様のニーズを把握し意見を取り入れる姿勢は、まさに"お客様と一緒にいいモノをつくる"を体現したもので、キリンが消費者から愛され続ける理由を深く理解することができました。
このたびは貴重なお話をいただき、ありがとうございました。

平成27(2015)年「フードブランド戦略論」予定表