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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「フードブランド戦略論」
"無印良品の商品開発"を学ぶ

"無印良品の商品開発"を学ぶ

有名フードブランド企業の方々を講師としてお招きし、企業現場の貴重なお話をいただく社会情報学科の「フードブランド戦略論」。12月17日(木)の授業では、株式会社良品計画 食品部長 成松宏晃氏をお招きし「無印良品の商品開発」をテーマにお話しいただきました。

「無印良品の商品開発」の授業レポート
社会学部社会情報学科 2年 鈴木 里奈

今回の講義では、普段よく利用している無印良品の商品開発について学ぶことができました。
無印良品は、他の企業とは異なる視点・発想で商品を開発しています。バブル時代の1980年、高価なものが売れている中で、無印良品はあえて「わけあって、安い」というブランドコンセプトを掲げスタートしました。消費社会への批評ともいえるこのコンセプトはまさに独自のスタンスであり、その着眼点に驚きました。また、大ヒット商品「バターチキンカレー」を作るにあたっては、カレーの本場・インドへ赴き、レストランで現地の方に試食をしてもらったそうです。こうした行動力と商品改善に対する熱意は、他の企業とは一線を画すものだと思います。また、無印良品は、商品力・販売力・情報力に自信があると教えていただきました。これらを少しずつ積み上げてきたからこそ、お客様が求めている良質かつリーズナブルな商品を開発でき、店舗での販売戦略も巧みなのだと感じました。
無印良品では、先人の知恵や地域ならではの特性を商品に取り入れたり、環境問題に配慮したものを作ったりと、幅広い視点から新商品を生み出していることが分かりました。さらに、商品開発の際は「商品名」にも力を入れ、その特長を反映させて用途がイメージできるよう取り組んでいるそうです。
私が最も関心を抱いた内容は、商品開発の方向性を「安くて良い暮らし(ずっと良い値)」から「良い暮らしを安く(こだわりたいね)」へ少し変えたことにより、良い暮らしのための商品が増え、売り上げが上昇したというお話でした。こうした考え方の変化だけで売り上げが伸びることを知り、商品開発には広い視野で物事を捉える能力が必要であると実感しました。
今回の講義で、無印良品の商品開発に対する思いを知り、今まで以上に、新商品やその動向に注目していきたいと思いました。
このたびはお忙しい中、大変貴重なお話をありがとうございました。

平成27年度 「フードブランド戦略論」予定表