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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「フードブランド戦略論」
"カルビーのマーケティング戦略"を学ぶ!

  • カルビーのマーケティング戦略_1
  • カルビーのマーケティング戦略_2
  • カルビーのマーケティング戦略_3

有名フードブランド企業の最前線で活躍する方々を講師としてお招きして、企業現場の貴重なお話をいただく社会情報学科の「フードブランド戦略論」。11月10日(木)の授業では、カルビー株式会社 マーケティング本部 コミュニケーション部 部長の山村眞氏をお招きし「カルビーのマーケティング戦略」をテーマにお話しいただきました。

「カルビーのマーケティング戦略」の授業レポート
社会学部社会情報学科 2年 藤本 有紀

カルビーのマーケティング戦略は、継続的に利益を出す仕組みづくり(永く愛される商品・サービスづくり)を重視しています。企業における顧客は購入する最終消費者だけでなく、消費者が買いたいと思えるような売場づくりや陳列の工夫、販売促進を小売業の方に行ってもらえるような社内セールスなどの「環境づくり」を意識しているそうです。
ブランドは「お客様と交わす約束」であり、それが多くの企業が持つロゴやマーク、デザインにさまざまな思いを託しているのが「ブランドづくり」だと説明していただきました。顧客だけでなく、購入するまでに関わるすべての方に愛してもらえるような環境づくりをとても大切にしている会社だと感じました。
今回の講義では、カルビーのマーケティングについて、3つの事例を挙げてお話しいただきました。
最初は「フルーツグラノーラ(フルグラ)」。シリアル市場という狭い市場から抜け出し、朝食全体の市場に目をつけ、ホテルへのサーバー設置や、飲食店での利用、オフィスに置いてもらうなど多角的にマーケティングしているそうです。フルグラの新たな食べ方や、フルグラに合うヨーグルトづくりなどの新提案にも力を入れていて、講義では豆腐とフルグラという新しい組み合わせを紹介されました。とても気になり、家で試したいと思っています。
次に「じゃがりこ」。年1回、味やパッケージ、キャラクターなどをお客様と一緒に考える「それいけ!じゃがり校」は、10年以上続くほどの人気だそうです。お客様と双方向で商品を開発し、情報を発信することは、多くのメリットがあると実感しました。
そして、アメリカで人気のビーンズスナック「HARVEST SNAPS(ハーベストスナップス)」です。この商品の特徴は"カラダ想い"なので、スナック売場ではなく、野菜売場に商品を置く戦略で、またSNSを利用したマーケティングが、成功している理由だと思いました。どの事例も、身近に感じられるマーケティングのお話でした。
本日は、貴重なご講義をありがとうございました。

平成28(2016)年「フードブランド戦略論」予定表