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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「フードブランド戦略論」
"社会・生活の変化と食トレンド"を学ぶ!

  • 社会・生活の変化と食トレンド_1
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有名フードブランド企業の最前線で活躍する方々を講師としてお招きして、企業現場の貴重なお話をいただく社会情報学科の「フードブランド戦略論」。12月15日(木)の授業では、株式会社電通マクロミルインサイト 人と生活研究所 所長の和田久美氏をお招きし「社会・生活トレンドの変化と食トレンド」をテーマにお話しいただきました。

「社会・生活トレンドの変化と食トレンド」の授業レポート
社会学部社会情報学科 2年 一色 日南乃

電通マクロミルインサイトは、消費者によりよい商品・サービスを提供するための企業活動を支援すべく、生活者がどんなものを必要としているか、あるいは生活者自身も気づいていないような新しいニーズは何か、インターネット調査やさまざまな調査手法を使って発見・検証しているマーケティングリサーチ専門の会社です。
世の中は日々変化し続けていて、社会のモノサシが、今大きく変わる兆しにあるそうです。たとえば、エイジフリー(年齢や老いの概念にとらわれずに生活を楽しむこと)、ジェンダーフリー(男女間の差がなくなること)、スケールフリー(小容量や小型商品が使いやすいことなど)、デバイスフリー(いつでもどこでもモバイルなどの端末を使い、写真共有したりモノをコントロールしたりすること)などがあります。
中でも、私が興味を持ったのは、エイジフリーについてです。60代でもスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」をインストールして遊んだり、おしゃれなシニアレディ対象のファッションショー「巣鴨コレクション」が開催されたりしています。高齢化が進む日本では、人生80年から100年の時代に変化して、年齢や老いの概念にとらわれずに生活を楽しむシニアが増えてきていることを知りました。
また、スケールフリーでは、単身世帯や個食の増加に伴い、一人用や小分けされているものが多く発売され、使い切れる工夫や、無駄をなくした満足感が求められるようになったといわれています。このように、社会のモノサシは変化しているため、従来の常識を、常識ととらえないことが、新しいニーズを発見するために必要な考え方なのだと学びました。
今回の講義で、マーケティングの課題に対応した解決策を提案したり、生活者のニーズを発見したりする会社があることを初めて知りました。企業が持っている情報だけでつくる商品スペックでは、ものが売れなくなってきている世の中なので、マーケティングリサーチを専門とする仕事は、なくてはならないものだと思いました。新たに知ることが多く、大変勉強になりました。
このたびは、貴重なご講義ありがとうございました。

平成28(2016)年「フードブランド戦略論」予定表