有名フードブランド企業の方々を講師としてお招きし、企業現場の貴重なお話をいただく社会情報学科の「フードブランド戦略論」。11月30日(木)の授業では、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社 CMO執行役員 マーケティング部長 小山典孝氏をお招きし「KFCブランド戦略」をテーマにお話しいただきました。市場・競合関係の分析からターゲット顧客を設定し、どう既存商品の価値を高め、新商品を開発していくかを詳細にご説明いただきました。また現代生活者のメディア視聴行動に合わせたデジタル・マーケティングの実例を解説いただきました。受講した学生の声を、一部ご紹介いたします。
「KFCブランド戦略」の授業レポート
- KFCブランドのこだわりを知ることができました。特にオリジナルチキンへのこだわりが強く、調理をするためには「チキンスペシャリスト」という独自の調理認定資格が必要など、徹底的に美味しさを追求していることを学びました。(社会情報学科2年 小林真衣)
- KFCのチキンが店内で1つずつ手作りされていることに驚きました。作られたものが工場から送られてきているのかと思っていました。チェーン店の中でも手間をかけているお店であることを知りました。(社会情報学科2年 柳下力也)
- 国内産チキンを使用していることを知ってもらうために一部のお店のキッチンをオープンにし、多くの人に知ってもらう工夫をするなど、細かい努力をしていることを学びました。(社会情報学科2年 佐藤葉菜)
- 主な顧客が30~40代の女性ということは知らなかったので驚きました。こういったこともしっかり把握されてマーケティング戦略を立てていることを学びました。(社会情報学科2年 小田辺亰華)
- 店頭POPやドライブスルーのメニューボードなど、小さなところまで消費者のことを考え制作されていることを知り驚きました。(社会情報学科2年 山田舞)